エイズ 検査

検査の必要性

日本でHIV 感染者とAIDS患者の累計は1万人を超え、毎年1000人以上の新たに感染した人が見つかっています。

しかし、これは、HIV検査を受けて見つかった方であり、実際はこの何倍も新たに感染しているものと考えられています。

推定では新たに感染している人は3000人とも5000人ともいわれています。

これは、検査を受ける機会が十分整備されていないことが原因であり、早く検査を受けない、又は受けにくいという社会状態にあると思います。

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現在の治療

現在、HIVを完全に消失させる薬は今のところありません。

つまり、治療の基本は血液中のHIVの量を検出限界以下に抑えつづけることです。

このため抗HIV剤による多剤併用療法(HAARTと呼ばれる)を行うことが基本となります。

治療などの開発も日々進歩しており、早期に発見できれば治療しながらHIVウィルスと共存する形で長く生きられることとなっております。

差別や偏見を恐れて、検査への足が鈍り、結局AIDSが発病するまで気がつかない、あるいは放っておくと取り返しのつかないことになります。

他の性感染症との関連

以前から尖圭コンジローマ、梅毒、性器ヘルペス、クラミジア、淋菌といった性病の感染者はHIVに数倍〜数十倍感染しやすいといわれております。

これはこれらの性病によって皮膚が弱くなったり、傷が出来たりするためにエイズウイルスが入りやすい状態にあるためです。

検査をする際には、ぜひ、HIV感染だけでなく他の性病も一緒に検査することをおすすめします。

どの性病が見つかったとしても早期発見、早期治療がとても重要なことです。

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